今回我が家をウィザースホームに託すことになった決定打。
それは・・・
建築条件付き土地のキャンセル待ちが回ってきたから です。
私たちにとって、100点満点の土地ではなかったものの、
希望ぴったりの土地がそう簡単に出ないことは、これまでの足踏み期間で十分わかっていました。
土地が全然出てこなくて、話にならなかったんだ・・・。
本音を言えば一条工務店への未練もありました。
契約するか否かも、すごく悩みに悩んで色々ありましたが
覚悟を決めて、ウィザースホームにお願いすることに決めました。
そして、着工が始まった今は、きっと良い家が建つのではないかと期待しています。
この記事でまとめたこと
ウィザースホームのおすすめポイントと
こんな思いを持つ施主さんには はまるのではないかというメリット
ウィザースホームをおすすめしたい人
ローメンテナンスで、強くて丈夫な家にしたい。
ローメンテナンス=将来にかかる費用が抑えられる
外壁タイル
「高品質をすべての家に」と謳っているウィザースホーム。
すべての家に耐久性の高い外壁タイルが採用されます。
傷にも汚れにも強く、美しさが長く続きローメンテ。
将来的なメンテナンスコスト削減につながるタイルを標準採用していることが
ウィザースホームの注文住宅を建てる一番の推しポイント なのではないでしょうか。
標準でも「ハイクオリティタイル」という名の、クオリティがまぁまぁ高そうなタイル7種類から選べるので
見た目でも個性が出せます。
ちなみに、ミサワホームで外壁タイルのオプションをお願いしたら、+100万~150万円の金額UPでした。
そんなにかかるならサイディングにして、5年ごとにメンテナンスしようかなと考えちゃったりしますよね・・。
しない方がいいと思います。タイルの耐久性は最強なので。
タイルを選ぶことで、日々の汚れもつきにくく、将来的なコストと手間をぐっと抑えられることが大きな魅力です。
陶器瓦
屋根も陶器瓦なので、丈夫なのはもちろん、見た目も重厚感があり美しいですよね。
写真のようなフラットな瓦の他に、波瓦も選べるので、ノスタルジックな雰囲気の演出もできます。
タイルと瓦って重厚感があって
「あ、いい家だな」って印象を受けるよね。
断熱性の高い家を作りたい
ツーバイシックス工法
電気代が高騰している今のご時世、省エネに直結する家の断熱性は超重要です。
ウィザースホームは断熱性に力を入れていて、真冬の宿泊体験での、室内の保温力を実感しました。
今住んでいる建売住宅とは、もう、まるっきり違います。
猛暑の夏でも、冷房がすぐ効き、設定温度を低くしなくてもその涼しさが保たれることでしょう!
ツーバイシックス工法のパイオニア的存在であるウィザース。
吹付断熱材を140mm入れることで超高断熱の住まいを実現しています。
UA値0.39 って大手ハウスメーカー各社と比較してもかなり優秀な数値だよ。
我が家もエアコンを、1階と2階に1台ずつで
全館の快適空調をキープする計画。
自由に「好き」を詰め込んだ家を作りたい
完全自由設計
ウィザースホームは完全自由設計です。
間取りは一度作ってしまうと、将来もそう簡単には変えられません。
家族が住みやすい家にするために、じっくりと考えてこだわりたいという方にはおすすめです。
吹き抜けがあると「注文住宅」って感じがする!
設備仕様も選べる幅が広い
また設備や仕様も各メーカーから好きなものを選んでいきます。
例えばキッチンだと提携している以下から選べます。
- Panasonic ラクシーナ
- Takara グランディア
- TOCLAS ベリー
- LIXIL
- クリナップ ステディア
- グラフテクト
施主支給なども、相談すればわりかし応じてくれるようなので
「細部までこだわりたい」という方の希望にも、きっと叶えられるでしょう。
こだわりの間取りと、好きなメーカーの設備を選んでこそ、
注文住宅の極みだよね!
収納を充実させたい
ウィザースホームは収納にこだわり力を入れていてハウスメーカーです。
モノプレイスというオリジナルの収納プランがあります。
”備え付け建具”というのが防災面でも安心ですし、
色合いや素材感もお部屋との一体感が生まれます。
価格感も物によりますが、家具屋さんと比べても、遜色ない設定です。
また、収納コンサルティングというオンラインのサービスがあり
間取りが出来上がった後にプロの視点からアドバイスをもらいながら、収納について再考する機会があります。
収納しやすい家を作ることが、毎日を快適に過ごすポイントだと思うんだ!
散らからない家、あこがれる!
大手ハウスメーカーで検討したが予算オーバーだった
昨今の住宅価格、びっくりするくらい高騰していますよね・・・。
「大手ハウスメーカーで検討していたけれど、
予算オーバーでオプションつける余力がない」
という方も、これからはもっと増えてくるのかもしれません。
だって、本当に高いですもの。
建材も設備も、なんでもかんでも軒並み値上げです。
住宅価格は何百万と上がって厳しい時代だけれど
- 性能面で妥協したくない
- 自由設計で自分の好きな家を作りたい
- 坪数も減らさずに、思い通りの間取りを作りたい
- 必要なオプションは諦めたくない
という方も多いのではないでしょうか?
ウィザースはミドルメーカーなので、大手と比べると坪単価はぐっと下がります。
大手ハウスメーカーに比べて同じ坪数でも何百万と変わってきます。
我が家の坪単価情報です。
ただし、デメリットもある・・・。
デメリットというか・・・但し書きです。
こんな人におすすめ、
最後、これ大事。
千葉の地場企業っぽいのほほんとした雰囲気に耐えて
自分で情報収集や交渉をがんばれる人。
いや、これ営業所にもよるのでしょうけど・・・
我が家の場合、
もう少し早めに正確な情報を教えてほしかった・・・。
だいぶ前にお願いした見積り、まだ出ないのかな・・ちゃんと問い合わせてくれているのかしら?
という場面が多かったです。
ちなみに、担当のインテリアコーディネーターさんはとても優秀でてきぱき仕事のできる方でした。
設計さんの提案力も素晴らしくて、満足のいく間取りができました。
ですから結局は「人」なのでしょうけれど・・・
私の勝手な予想ですが、
大手のようなカチッとした情報共有のスキームやデータベースなどが発展途上で、
営業所や部署間の情報共有も進んでおらず、
個々にいちいち任せられていて無駄な労力が発生しているのかしらね・・
という印象でした。
人柄は皆さん良いのですけれどね・・・。
見積りが遅いのは、積算課という部署の人不足みたいですね。
千葉県民の私が、千葉っぽいと書きましたが、
「こちらから聞かないと情報が出てこない・・」
というような、ほわっとして、まったりした雰囲気です。
なので、施主が積極的に調べて動いていくというスタイルが必要ですが、
それを半年以上続けるには結構なパワーがかかります。
このあたりの労力が惜しいという方には、
カチッとスキームができている大手に任せたり、建売を検討したらいいのかなとも思います。
以上ウィザースのメリット5選+おまけでデメリット でした。