建て方工事がひと段落すると、配線工事と屋根の工事が行われます。
スイッチ、コンセント、照明の配線が終わると、施主の立ち合いによる確認作業が行われます。
コンセント&スイッチの追加の金額
ウィザースホームで標準でついている電気設備、コンセントやスイッチは下の図のとおり。
部屋ごとに個数決まっていて、マルチメディアコンセント(LANとテレビアンテナ含)はMAX5か所のみなので6部屋以上作る方は要注意です。
標準でついているスイッチとコンセントの他に、追加をしたい場合は1個あたり数千円という価格。
コンセントは1個あたり3000円くらいでつけられるから迷ったらつけておいても良いのかも。
現住まいでは、キッチンのコンセントが確実に足りておらず、たこ足配線になっちゃってたり、
ホームベーカリーを玄関でやってたり、色々と不自然なつなぎ方のコードが乱発しています。
キッチン周りは、将来にわたって、色々な便利家電が増えてきそうだから多めにつけておいた方がよさそう。
我が家の場合はコンセントやスイッチ関係の追加設置やアップグレードで5万円程度の予算が必要でした。
パントリーの中にもつけてもらったよ。
洗面所も2個口だけじゃ足りないですよね。ドライヤー、コテ、電動歯ブラシ、超音波洗浄機・・・色々あります。
また住んでみてから、使い勝手をレポートします。
電気配線立ち合い 見逃しやすいポイント
立ち合い確認のときにチェックしてほしいのは、スイッチ・コンセントや照明の位置と高さ。
数が足りないなどのトラブルは、そうそうなと思いますが、
施主のこだわりで配置の高さを変えたりしている場合は、設置間違えが発生しがちですので要注意です。
監督さんも高さを測定してまで細かくチェックまでしてくれないので、自分で違和感を感じて気づくことが大事です。
図面を頭にたたきこんでとスケール持参でチェックするくらいの気合いが必要です。
このブログで何度も言ってるけど、
ここの会社は施主が自分でがんばることが大事!
チェック関係は気を引き締めていこ!
チェック1:図面どおりに設置されているか
我が家の場合、2か所、打合せの図面と違うところがありました。
たとえば、リビング階段の壁付け照明の位置。
2階FL20㎝のはずが、2階FL200㎝の高さで上の方についていたり。
あとはあえてカウンター材よりも下につけたいコンセントが、カウンターの高さより上に配置されていました。
これ、自分たちで気づかないとそのままになってしまって、
このあと断熱材で配線関係が埋もれて直すのが大変になってしまいます。
もう一度いいますが、自分たちがチェックする
という姿勢が大事なのだね。
チェック2:図面通りでいいのか
この時点であれば、スイッチやコンセントの位置や高さなど、軽微な変更ならできるようです。
図面では把握しきれなかった位置の使い勝手をリアルの家の中でチェックしします。
断熱工事後は変更が難しいから、今やるのです。
気になったらすぐ伝えることが大事。
我が家ですが、玄関のスイッチがモノプレイスの棚との折衝することがわかり、モノプレイスの位置の微調整が必要になりそうなことがわかりました。
まとめ
上棟後初めて家の中に入る方は、感動で電気設備よりも色々気になることがでてきてしまいますが、
地味に大事な電気配線立ち合いチェック、じっくり見てみてください。
監督とじっくり顔を合わせられる機会なので、色々聞いてみると良いでしょう。
本来ならサッシの確認も一緒にする予定でしたが、なぜだか届いておらず延期になりました。
次回はウィザースホームの売りのひとつ、
吹付断熱の見学レポートをお送りします!