外構が間に合いません!バタバタ打ち合せ中です!
外構に関しては早い段階から6社にアプローチして半年以上がんばっていたのですが、結局ぎりぎり間に合わない感じになってしまいました。
今最終打合せ真っ最中でして、建物引き渡し後すぐの着工は難しく、少し間をあけてから着工になる見込みです。
外構は専門会社に別で頼みます
ハウスメーカー提携の外構打合せはあっさり終了
ウィザースホームとも外構の打ち合わせはしましたが、お断りしました。
ウィザースホームで頼むメリットは、営業さん曰く、
「建物と外構と、当社が連携をとって進めることができる」とのことですが、
いちいち「ウィザースホームが間に入る」ということは、私にとっては煩わしさでしかありませんでした。
これまでの経験上、ウィザースホームを通すことで、
情報の流れが鈍くなるとしか思えなかった。
頂いたパースも別にときめかなかったので、別会社に頼むことに迷いはありませんでした。
営業所によってお抱えの外構会社が違うようなので、良い提案がもらえれば、ウィザースホームにお任せするのも良いと思います。
外構を別で頼むことによって、色々な調整ごとは出てきてしまうので、
デメリットとして私の経験を書いています。
ハウスメーカーで外構を頼まないことによるデメリット
ハウスメーカーの提携で外構を頼まないと、困りそうなことの例です。
住宅ローン以外の問題は、基本的には施主が早めに動いてしっかり気をつければ大丈夫かなと思います。
- 外構を住宅ローンに組めない場合がある(金融機関による)
- 雨水マス汚水マスの場所の調整を自分ですること(設計・監督と)
- エアコン室外機の場所の調整を自分ですること(設計と)
- 余分な土をハウスメーカーでできる限り処分してもらうよう交渉する(監督と)
- 自分で良い会社を探し出す手間と気合いが必要
- 引っ越しまでに外構が完成せず、長靴で引っ越しする羽目になる。(我が家がそのパターン・・)
外構会社の決め手は、提案力・デザイン・信頼
外構専門会社で頼むメリット=自分の希望をが叶う
外構を個人で探す場合のメリットは、打合せにたっぷり時間をかけてもらえることだと思います。
ウィザースホームの外構打ち合わせでは、1時間弱のあっさりな打ち合わせで、確定契約の日程も迫っており、検討にも時間がありませんでした。
外構専門会社だと、丁寧なところでは初回の打ち合わせに2~3時間くらいかけてもらえるので、それだけ自分の希望を汲んだデザインが出来上がってきます。
そして建築士さんや専門のデザイナーさんがいるところは、提案力が違います。
使い勝手や動線を考えた提案、デザインの設計力や商品の知識など、私の希望をひとつずつ叶えてくれる安心感がありました。
我が家がお願いする会社は1級建築士さんが設計してくれて
提案ひとつひとつにストーリーがあり、なるほどと納得させられることが多かったです。
図面や金額が出てくる前から
「あぁ、ここにお願いすることになるんだろうな」という期待感がありました。
使いたい素材、雰囲気、予算内に収めることなど時間をかけて、一番良い方法を一緒に考えてくれます。
気になったことや、直接すぐ相談できたりお願いできて、
すぐ的確な回答もらえるのがすごく良かった。
費用は安くない
費用面について、巷ではハウスメーカー経由よりも自分で頼んだ外構の方が安く上がるとよく言われていますが
我が家の場合、パースを見てわかるとおり、デザインが全く違うので、ウィザースホーム経由より高くなっています。
タイルが高い
やっぱりタイルが高いですね・・・。
土間コンの値段の上に、タイル代・施工費で1平米2万円近く乗っかってきます。
玄関アプローチとテラスは、一番下の段のタイルを広く敷くか土間コンにするかで10万20万と変わってきます。
高いけれど、耐久性を考えれば、土間コンクリートとかスタンプコンクリートよりは将来的なメリットが大きいと思い、アプローチにタイルを使う予定です。
スタンプコンクリートのアプローチのお家を見ていると、1年くらいで表面のコーティングが剥がれてきているようなので、
頻繁にメンテナンスが必要っぽいですよね。
それは面倒。
それにしても高額なタイルを外壁に全面貼ってるウィザースは、すごいと思うよ。
外構費用=建物の1割必要説は当たっている、というか足りない
外構のプラニング、建物にお金使ったあとで予算も限られているのに
各社のいろんなデザイン見れば見るほど費用も嵩んでいって、沼にはまってしまいました・・・
敷地面積にもよりますが、外構予算でよく言われている「建物価格の1割」で収めるには色々な我慢が必要のようです。
予算からはみでちゃった分の、人工芝や植栽は、ぼちぼちDIYをがんばるしかありません(;’∀’)
カーポートもつけられればよかったけれど、当面は我慢することになります。
ハウスメーカーとの引き継ぎで注意すること
雨水マス汚水マス・配管
監督にもよると思いますが、我が家の場合基礎工事終了してすぐに、外回りの配管とマスが配置されました。
マスは外構計画に大きくかかわってきますので、玄関・アプローチ回りのマスには要注意です。
マスが邪魔でアプローチが作れなかったり、好きなところに門柱が建てられないということが起こりうるので
最初から避けられるのなら避けた方がが絶対良いです。
この水道工事前の段階で、ある程度の外構イメージを立てておき、営業と監督に外構図面を共有しておけると理想です。
それでも、当日になって「マスの場所を玄関前に変更したい」と連絡が来てバタついたりしたのですが・・・。
着工後の雨水マスのドタバタ調整のことなど書いています。
建物の基礎に外構会社がアンカーボルトを打つのはOK?
ハウスメーカーが施工するのは玄関ポーチの一段目のみ(玄関ドアの前だけ)です。
玄関に上る階段部分は外構会社が担当します。
その際、玄関ポーチと階段の接着部分の強度を上げるために、建物基礎にアンカーボルトを打つことが望ましいようです。
しかし、建物部分に他社が穴をあけるということを嫌がるハウスメーカーもあり
「建物に穴を開けたら保証は致しません」という会社もあるようです。
えっそれはまずい!
ウィザースホームがどういう判断をするのか、私も監督におそるおそる聞いたのですが・・・
基礎にアンカー打ったところでどうなるってことはないので大丈夫です。
元々基礎は家の外ですので(←どゆこと??)
という回答でした。
さすが、ゆるくていいよね、新昭和さん。
注※監督によると思うので、個別で聞いてくださいね。
ちなみにアンカーボルトを打たないと、どうなるかというと・・・
ポーチの部分と階段部分が地震が起きた時などに隙間が開きやすくなったりするリスクがあるようです。
その場合はモルタルで隙間を埋めるという対応でカバーするみたいですよ。
玄関ポーチのタイル貼り
玄関ポーチについてもうひとつ。
建物工事で貼ってくれる玄関タイルは1段目の表面だけです。側面は貼らないみたい。
この状態から、階段はどうつけるのか、側面のタイルは貼るのか貼らないのか・・・
このあたりは外構会社さんと相談が必要です。
我が家の玄関タイルは オプションで リビエラのエタニティ マルチカラーを選んでいます。
錆の入った流れ目、色ムラがかっこいい!と思って奮発して、このタイルにしたんですけれど・・・
価格が高いし、見た目の主張も強いせいで、今になって外構の打ち合わせの足手まといになっているという・・・・
玄関タイルについても書きました。