房総半島は、海沿いにぐるっとメインの鉄道路線が引かれています。
交通アクセスを重視する土地となると、抱き合わせで、
ハザードマップについても対策をとっておくのが望ましいエリアが多いです。
うちも長いこと高台エリアの土地が出るのを待っていましたが・・・
待てど待てど、全然出てきませんでした・・・泣)
今回、万が一のときの備えとして
建物の基礎の内部にだけ盛り土をして、基礎の高さを上げる 深基礎 の対策をとっています。
この記事でわかること
- ハザードマップの回避のために、基礎の対策のアイディア
- 土地全体を嵩上げすることなく、なるべくコストをかけずに基礎の高さだけ上げる方法。
- 生コン打設後の工程が急ぎ足過ぎて私が焦っている
水害対策のための深基礎
庭にも全体的に土を盛って土地の高さを上げるとなると
かなりの費用がかかるため、
内部にだけ土を盛って設計GLを本来の高さより30cm上げています。
本来、深基礎は主に高低差のある土地に使われる基礎の方法ですが
自分でわざと高低差を作って・・・という深基礎もあるのですね。
費用としては以下がかかっています。
- ベタ基礎対応深基礎工事が建物の外周約40m・・・追加費用70万円
- 内部の盛り土・・・10万円程度
生コン打設
6月に着工スタートした基礎工事ですが、雨の影響で
生コン打設が遅れていました。
そして、天気も安定してきて、ようやく生コン1回目が入れられました。
当日は、ビルのように高いポンプ車と、ミキサー車が来て、どぼどぼコンクリートを入れていきます。
道路交通整理の人にもきていただき、大掛かりな一日でした。
さあ、これでやっと先に進めて一安心と思っていたら・・・
不安な要素が出てきてました。
木枠のバラシが早すぎる件
生コン打設の翌日に、もう木枠が外されているのです!
え?ばらし、早くない!??
生コン打設後は養生して3日くらい寝かすのが一般的な流れのようですが・・・
いくら夏とはいえ、我が家は18時間くらいで外されました。
1日も経たないうちにコンクリートが乾いて、強度が出るものなのでしょうか!??
80万円も追加で払った深基礎・・・
夏の直射日光でうっかりひび割れせず乾いてくれるのかな・・・!?
オニヤンマも止まりに来てるわ・・・。
このばらしが早すぎて心配だった件は、ホームインスペクターの方にも相談して、丁寧に解説してもらいました。